街道をゆく〜北信のみち〜

目的は、頚城の温泉と、長野周辺の観光です。
標題は、司馬遼太郎の紀行文「街道をゆく」(朝日文芸文庫)のそのままパクリです。


1.赤倉・燕温泉

いつものことですが、突然温泉に行きたくなりました。私の第2の故郷、妙高高原赤倉温泉へ。
実は先日、会社の同期と行った、「男女7人秘湯旅行」の舞台でもありました。今回は、「もう一度行きたい」という思いと、仙台・京都と並んで憧れる、長野の観光を目当てに旅立つことにしました。

旅出ったのは、9月の第2週。台風15号が、関東を直撃するとのことでしたが、日頃の晴れ男ぶりを信じて(最近、自信を失いかけていますが・・・・・)、無視する方向で。

妙高高原赤倉温泉旅館街
まず、最初に到着したのは、新潟県妙高高原赤倉温泉です。題字で、北信(信濃北部)と書いているのに、越後(新潟)に入っていますが・・・・川を渡れば、長野県ということで・・・・・・

ちなみに我が家族は、縁あって毎年の正月をこちらで過ごすことになっています。言わば第2の故郷であり、私の旅行の原点であり、温泉に目覚めるきっかけとなった地でもあります。また、ここはスキー場でもあります。冬には雪の壁ができ、こんな閑散としてはおらず、多くの人出で賑わいます。

こちらは赤倉温泉の旅館街です。夏季限定で、この突き当たりに、露天風呂があります(何故か「野天風呂」と名乗っていますが・・・)。

 

妙高高原赤倉温泉
ちなみに、こちらが私の温泉道楽の原点。場所は残念ながら内緒です(さる事情がありまして・・・・)。ここをきっかけに、全国の温泉を廻ることになってしまいました。

しかし、ここを上回る温泉ってなかなかないよなぁ。

 

 

燕温泉 川原の湯への道
さて、今回は赤倉温泉の更に山の上にある、秘湯「燕温泉」に向かいます。燕温泉には、普通の旅館もありますが、旅館街から更に奥に入った、露天風呂を目指します。

ところが・・・・・

赤倉温泉は晴れていたのに、山を登るうちに霧が濃くなってきました。山の天気は変わりやすい。いかに深い霧であるかが、おわかりいただけるでしょうか?秘湯気分満点ですな。

 

燕温泉 川原の湯への道  釣り橋
燕温泉の露天風呂は2つあり、一つは温泉街から3分程度の「黄金の湯」であり、もう一つは15分程度の、「川原の湯」です。遠い方から先に。というわけで、「川原の湯」に向かっているわけですが、山道を歩き、こんな釣り橋を渡らなければなりません。

対岸も見えないほどの深い霧。なんだか、このまま、知らない世界へと旅立てそうな気分です。

 

 

燕温泉「川原の湯」
ようやく辿り着いたのが、この露天風呂、「川原の湯」。文字通り、川原にあります。

右側のブロック塀が更衣室(申し訳程度ですが)で、その奥に、かすかに浴槽が見えます。ちなみにこちらは混浴です。湯船に若い女性が見えますが、当然のことながら、水着着用でした(泣)。

不自然な構図に見えるかもしれませんが、山奥にもかかわらず、いっぱいいたのです、人が。裸のオッチャンが大量に写っている写真にならないように、構図を工夫してみました。

燕温泉「黄金の湯」
「川原の湯」を堪能した後、今度は「黄金の湯」に向かいます。「川原の湯」はわかりますが、こちらは何で「黄金の湯」なのかは、謎です。

こちらは、妙高山登山口にあるため、登山の途中で寄る方も大勢いました。一応、男女別になっているのですが、仕切りとなる岩は、ご覧の程度の高さです。女性は水着持参をおすすめします。(ハッキリ言って、丸見えです)

こちらの方が標高が低いこともあり、湯温が高く感じました。

 

燕温泉「黄金の湯」
こちらが、「黄金の湯」の浴槽です。またしても不思議な構図なのは、裸のオッチャンの競演を避けるためです。お湯が白く濁っているように見えるのは、霧のせいではありません。大量の「湯の花」が混じっているからです。

温泉の成分でもある「湯の花」は、燕温泉街だけでなく、赤倉温泉や、JR妙高高原駅前のお土産屋でも買うことができます。

まぁ、一種の「温泉の素」と思っていただければ、わかりやすいかもしれません。

 

すっげぇ、霧!!
ちなみに、この日の霧の深さを表す写真。5m程前に、木があるのですが、見えますでしょうか?

燕温泉までの山登りに、車を使いましたが、はっきり言って運転するのも怖かったです。