距離に負けるな、好奇心。

目的は、JR最西端佐世保駅から同最北端稚内駅までの日本縦横断です。
標題は、1988年のJR東海のCM「アリスのエクスプレス」のコピー、「距離に負けるな、好奇心。」からです。


プロローグ

2003年の最後、突然夏休みを取らされました。
もちろん、本人の意向はあまり反映されず(私自身は3月に取ろうとしていた)、極めて会社都合の日程でした。

 

夏休みと言えば、私はいつも大型旅行を企画、実行(2002年度「九州一周旅行」、2001年度「上海・蘇州紀行オーストラリア紀行」)してきました。

ちなみに、旅行記にこそしていませんが(HP立ち上げ前なので)、2000年度は、札幌−釧路−網走−札幌−東京という、「道東一周&『北斗星』紀行」を行ってきました。1999年は「オーストラリア一人旅」でしたし、1998年は「金沢・高山北陸紀行」でした。

 

そんなわけで、今回急遽決まった夏休みも、大型旅行を実施すべく、以前より企画立案していたプランを練り直してみたのが、この旅行記です。

昨年、日本最南端の駅(現JR及び本土最南端)、西大山駅を訪問した際に、既にこのプランの原型は出来あがっていました。
それは、JR最西端佐世保駅から北上して、最北端稚内駅まで向かうという、壮大(?)なプランでした。あとは細かい旅程を直前に調整しただけです。

 

今回購入した切符は、こんな感じです。

長崎−稚内 切符

 

右上が、長崎−稚内の乗車券、左上が、長崎−大阪の寝台特急「あかつき」の個室指定券、左下が、大阪−札幌の寝台特急「トワイライトエクスプレス」の個室指定券、右下が、札幌−稚内の特急「サロベツ」の指定券となっています。

「日本を縦横断したい」というプランに、「寝台列車の個室に乗りたい」という欲望をセットにしてみました。

長崎−稚内の乗車券は、経由地が記載されているものの、印字スペースが足りずに、JRの駅員さんが手書きで補記してくれました。
ちなみに、経由ルートは、

長崎本線・鹿児島本線・山陽本線・東海道本線・湖西線・北陸本線・信越本線・羽越本線・奥羽本線・津軽線・海峡線・函館本線・室蘭本線・千歳線・宗谷本線

と、15の線区を乗り継ぐ、気が狂ったとしか思えない旅程です。乗車券のみで¥25300で、これに各特急料金、個室寝台料金が加算されています。

本当は佐世保−稚内にしたかったのですが、そうすると、諫早−長崎間が重複することになるので、佐世保−長崎は別途佐世保駅で購入しました。こちらが¥1600なり。ちなみに上記の路線に、更に佐世保線・大村線が追加されることになります。

 

今回も長くなることが予想されるので、九州の時と同様、日程別に分割しようと思います。ただ、九州の時と違って、日程で分類するのが困難なので、列車ごとにまとめてみることにしました。
尚、この旅行記は、JR東海のCMコピーからタイトルを流用しているので、そのコピーに敬意を表し、背景色を微妙に東海色であるオレンジにしています。

旅程 主な区間 訪問先
シーサイドライナー 佐世保−長崎 長崎市街
あかつき 長崎−大阪 大阪交通科学館
トワイライトエクスプレス

大阪−札幌

なし
オホーツク・サロベツ

札幌−稚内

旭川市街・稚内市街
   エピローグ