「奥の細道」

目的は、仙台周辺の観光です。
標題は、もちろん松尾芭蕉の紀行文のタイトルです。


1.「杜の都」へ

突然、仙台に行きたくなりました。特に目的があったわけではありません。
まぁ、強いて言えば、数日前に居酒屋で牛タンを食べた時に、「こんなの牛タンじゃない!!仙台の牛タンが食いたい!」と思ったことぐらいでしょうか?

実は、仙台には過去3回ほど行っています。でも、何度行っても飽きることがない。
私の中で、仙台と京都、それに長野は「将来住みたい!!」と思う土地でもあります。
9月上旬、何の前触れもなく、仙台行きを決意。予定なんか何も立てません。行き当たりバッタリで行こう。

土日きっぷ
今回使ったのはこちら。

「JR東日本の快挙!!」とも言える、その名も「土日きっぷ」。
ケースに利用可能区間が書いてあるのだが、見にくいので補足。

新庄・古川・石巻・村上以南のJR東日本区間が、土日乗り放題、しかも特急(新幹線含む)の指定席利用可で、なんと!!¥16000なり。

どのくらいお得かと言うと、仙台までの片道運賃が、¥10590(特急料金込み)だから、単純に仙台を往復するだけで、元が取れるという優れものなのです。

突然、仙台に行きたくなったのは、この切符の存在もあります。

 

仙台駅にて「やまびこ15号」
都合があって、仙台に旅立つのに使った列車は、「やまびこ15号」です。偶然によるものか、この列車はかなりトンデモない列車でした。

それは、東北新幹線の最速列車であるということ。13:25に東京駅を出発すると、15:01に仙台に到着するまで、ノンストップ。と言うか、この列車、盛岡まで、仙台にしか停まらない・・・・・

大宮を通過する「やまびこ」なんて初めてです。時刻表で確認したところ、大宮を通過するのは、この「やまびこ15号」だけでした。
ちなみに併結されている「こまち15号」も、秋田まで仙台・盛岡・大曲にしか停まらない、最速列車であります。

しかし、E2'系(イーツーダッシュ・ミニ新幹線を併結できる東北新幹線用の車両)とは言え、私の感覚では、E2系は長野新幹線というイメージが強いので、少し違和感があります。

 

仙台駅にて「やまびこ16号」
「やまびこ15号」が仙台を発車していった後、仙台駅に滑り込んできた上りの「やまびこ・こまち16号」です。「やまびこ15号」もこのように、「こまち15号」を併結していました。

このようにミニ新幹線を併結できるのが、E2'系と呼ばれているのです。
長野新幹線用E2系(' はつかない)と違うのはこの点です。

まぁ、「こまち」と言えども、仙台に停まることには変わりないので、空いてさえいれば、仙台で降りる場合でも「こまち」は使えます。
こちらは、2−2列(グリーン車は1−2列)のシートなので、E2系他の新幹線車両の2−3列シートが気に食わないのであれば、「こまち」を利用するのがおすすめです。

 

 

仙台に着いて、真っ先に起こした行動は、

「牛タンを食う!!」でした。

仙台では、有名な店が3つありますが(個人によって差があるとは思いますが)、今回はそのうちの一つ、「喜助」に行っています。ここのテールスープ付麦飯定食は、ホントに絶品だと思います。

甘味処「彦いち」
牛タン賞味後のデザートは、こちらで頂きます。

仙台駅から、「喜助」に至る道の途中にあるので、「帰りがけに寄る」というような感じです。

賞味するのは、当然のことながら、これも仙台の名物「ずんだ餅」。
そら豆から作った餡を餅に付けて食べるのですが、これまた美味い。

この時は、同時に、真っ黒な餡のゴマ餅も食べています。
その他にも、くるみを使った餡のクルミ餅もなかなか美味いです。

 

 

 

 

伊達政宗公像
さて、腹ごしらえが済んだ後は、仙台城に向かいます。

仙台城は通称「青葉城」といい、かつては東北新幹線各駅停車の愛称(東海道・山陽新幹線で言うところの「こだま」)でもありました。

しかし、他の城郭とは違い、ほとんど建造物は残されていません。
仙台城についての詳しくは、
こちらをご覧ください。

写真は、建造物のない仙台城のシンボル的な存在、
初代仙台藩主「伊達政宗公像」です。仙台市街を見下ろす勇姿は、一度は見る価値があると思います。

桂浜の坂本竜馬像と同じくらい、見ごたえがあります。

 

 

伊達政宗公像(仙台駅)
一方、こちらは、仙台駅構内の伊達政宗公像。

青葉城の像に比べると、チンケな感じがしてしまうのは仕方がないかもしれません。

こちらは、仙台駅での待ち合わせ場所として使われているようです。
仙台市民が羨ましい。「明日、政宗前で!!」なんて待ち合わせができるのだから・・・・・・・

池袋駅の「いけふくろう前」なんて、ネーミング的に、恥ずかしいったらありゃしない(だから、ほとんど使いませんが)。
※駅名にちなんだ、「ふくろう」の像があります。

 

 

 

青葉資料館
仙台城が変わっているのは、建造物がない替わりに、CGで本丸を再現しているところでしょうか?

こちらが、そのCGを見ることのできる、「青葉城資料館」です。
CGの他にも、伊達家に関する資料を見ることができます。

初めてこれを見たのは、もう4年も前のこと。何度見ても飽きる事のない、見事な出来映えです。
しかし、4年も経つのに、当時からの予告編、「二の丸編」がいつまで経ってもできないのはどうか?と思いますが・・・・・・・

資料館をゆっくり見て、CGを見ると、もう閉館時間がせまっていました。

 

 

仙台城大手隅櫓
帰りは、仙台城から、歩いて仙台駅へと向かってみました。

そう言えば、何度か来てはいるものの、城への道を歩いたのは初めてかもしれない。
しかし、狭い上にくねっているのに、車の交通量が多い!!&みんな速い!!危険この上ありません。

でも、タクシーやバスを使う時とは違い、城の石垣をゆっくり見れたし、大手隅櫓(写真)もゆっくり見れたし、仙台大橋も堪能でしました。
そう考えれば、結果オーライかな?

この隅櫓の手前にある、仙台市博物館の展示は秀逸です。
今回は寄ることができませんでしたが、いつかまた行きたいと思っています(伊達家累代の鎧などを展示)。

 


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