The Another Way

目的は、新幹線を使わずに、大阪−東京を移動することでした。
標題の意味は、「別の道・方法」です。ここでは、「新幹線に並行する在来線」という意味です。


1.大阪−名古屋

現在、仕事の関係で、月末に大阪・名古屋に出張することになっています。
通常、大阪まで飛行機で行き、新幹線で名古屋に移動、そして新幹線で東京に帰るというルートを取っています。

しかし、大阪−名古屋−東京は、東海道新幹線とそれに並行する東海道本線を使わなくても移動することができます。
(仕事の都合で、飛行機で大阪−福岡−名古屋というルートがありましたけど、ここではなかったことにします。)

今回は、出張の合間の鉄道旅のお話です。

 

りんくうタウン
私の大阪出張の相手先は、関西空港内にあるので、行きはいつも飛行機です。
関空に東京から鉄道で行くのは、不便ですから。

で、大体深夜まで相手先の人と飲んでいます。
その時の宿泊先は、「全日空ゲートタワーホテル大阪」(通称「ゲートタワー」)か、その対面にある「関西エアポートワシントンホテル」(通称「IAD」、何で?とは聞かないでっ!)に宿泊することにしています。

今回はゲートタワーに宿泊。りんくうタウンにポツンと立つ高層建築なので、見晴らしは最高です。一衣帯水の向こうには、関空が見えるし、目の前には「りんくうプレミアムアウトレット」があります。

しかし、関空に長らく通っていながら、アウトレットはまだ行った事がないなぁ。
※上記の「通称」は、我々の間だけのもので、一般的なものとは限りません)

 

 

 

ラピートβ
10:40りんくうタウン発の「ラピートβ60号」で難波へと向かいます。

速達型の「ラピートα」に対して、こまめに停車していく「ラピートβ」ですが、今では停車駅の違いは、堺・岸和田しかありません。

しかし、何度見ても「鉄人28号」にしか見えないこの列車。
外観がどうしても目立ってしまいますが、内装も結構こだわりが感じられる、極めてグレードの高い列車です。空港急行が、普通のロングシートであることを考えると、指定券¥500は安いと思います。

ちなみに、南海は特急料金という考え方ではなくて、あくまで座席指定券です。
「ラピート」は全席指定なので、事実上の特急料金ですが、難波−和歌山市・和歌山港間の特急「サザン」は、自由席もあるので、特急料金は必要ありません。

関東にはないシステムですが、名古屋圏の名鉄特急が似たようなシステムですね。

 

 

南海難波駅
「ラピートβ60号」は、11:10に難波に到着。

なんなんタウンで、昼食を済ませました。
なんなんタウンは、結構いい店が入っているので、結構お気に入りになりつつあります。

昼食後に、今度は、近鉄難波駅へと向かいます。
南海の難波と、近鉄難波は結構離れていますが、東京の地下鉄乗り換えに慣れていれば、どうってことはありません。

あっ、でも大阪に来ると、いつも感じる疑問。

「なんでエスカレーターは、止まっている人、右側待機なんだろう!?」

関東では、止まっている人は左側待機です。エスカレーターに乗ると、今自分が、大阪にいることが実感として湧きあがってきます。

 

 

近鉄アーバンライナー
で、今度は近鉄のアーバンライナーへ。

近鉄アーバンライナーは、名阪ノンストップ特急です。大阪側の上本町・鶴舞に停車した後は、名古屋まで停まりません(一部は、大和八木・津に停車)。
使用される車両は、近鉄の特急運転40周年を記念してデビューした21000系電車です。

この列車、120km/h走行を行うためか、ヘッドライトも運転席上部に内蔵で、突起物はワイパーだけ。曲面ガラスも採用しているので、とてもスピード感があります。

最近、新車の「アーバンライナーnext」用21020系が誕生しましたが、私はこちらの旧車の方が好きですね。もっとも内装は、「next」の方が、かなり豪華ですが。

この時は、折角なので、デラックスカーを利用しました。JRでいうところのグリーン車ですね。
ちなみにデラックス料金は¥410なり。これも設備を考えると安いかな!?

名古屋到着は、14:04でした。到着後、仕事へと向かいました。

 

 

ちなみに、同じ時間に名古屋に到着するよう、JRを利用すると、13:10新大阪発の「ひかり186号」で14:09着となります。
この場合は、11:58りんくうタウン発の関空快速に乗り、12:55大阪着、東海道本線に乗り換えて新大阪ということになります。

料金で言うと、JR利用の場合が、りんくうタウン−名古屋の運賃が¥4940、新大阪−名古屋の特急料金が¥2920で、計¥7860です。
一方、南海・近鉄の場合は、りんくうタウン−難波が¥890と、ラピート指定券が¥500、近鉄難波−名古屋が¥2300、近鉄特急券が¥1850で、計¥5540となります。

所要時間で言えば、1時間強の差。この金額の差をどう考えるかですね。