カリキュラム(電動ロクロ編)


技法及び作品

必要な道具と意味

内   容   説   明

成形前準備

荒練り

菊練り

土の巻き取り

上げ下げ

土殺し

土取り

バイ引き

荒延ばし

板厚揃え


練り台。 水桶

成形に適する土の固さ
(水分量)
粘土の均質化

気泡の含まれない土作り

ロクロ成形の下準備

回転体形状作り

回転盤回転中心に

土の回転体を据える。

回転体の芯出し

回転板上での更なる

土の均質化


モータースイッチOFF、フリー回転状態での下準備


空気を含まない、均質な土質で、成形に適した水分量の土を用意する。
その内容は
練り台上で、荒練り、菊練り、巻取り、まとめ、砲弾形状作り

(先とがり回転体形状)ロクロ回転板上、回転中心に土を据え

板上での回転体作り。

スイッチON状態での下準備

土の上げ下げ(更なる芯出し、土の密度均質化の為)

上端部を、成形する作品の寸法に合わせて、円柱形状とする。

頂上、回転中心に親指で穴を開け、穴に水を指した後、両親指で

水平に広げ、円盤形状とする。(円盤外周のひび割れに注意)

円盤形状を、荒延ばしし上に持上げ円筒形状にする。

円筒形状の立ち壁厚さを、均一に整える。

円筒上端の土絞めを1回毎に実施する。
湯飲み茶碗 水桶
スポンジ
なめし革

えごて
ロクロ成形の基本
真直ぐに上に伸ばす
口もとの表情作り

上記筒形状の底面を回転中芯から外側に向って

右手中指の腹を滑らせる。内壁に到達した所で

若干壁がはらみ出す様、外へ押し出す。


その時同時に左中指は筒外周下端で、土面に接した状態で待ち

上記はらみ出し状態の下端に土面を滑る様に情報へ向う。

両中指が出会った所で、外側中指により土厚を絞り

両指の関係位置を保ったまま土を情報へ引き上げながら

情報へ滑る様に移動する。

これを数度繰り返し、目的の作品高さ迄、土を引上げる。

目的寸法に達したら、低部、途中及び口元形状に作品の表情を

出すべく、仕上げ成形し、最後になめし革で口元を整え

成形完成。

高台下端部を指先端で押しながら回転させ、溝を作る。

溝にあわせ、切り糸を合わせ、巻きついた糸先端が手元に

戻った所で糸を水平に引き、高台下を切る。

両手の中指、人差し指、親指を使って粘土先端の作品を取り上げ

さん板に移す。

湯飲み茶碗
高台削り
シッタ

カンナ

水入れ




底面板厚の感触体得

一定板厚の削り出し

回転板上面に水で湿したシッタを据え、芯出しをする。

芯が出た所で、回転板にシッタを、3箇所粘土で固定する。

シッタ上端を作品に合わせ、盛り付け及び削り出す。

シッタ上面を水でしたした筆で、湿す。

作品上部を下に、シッタに作品をかぶす様に置き、芯出しをする。

芯が出た所で、作品をシッタにしっかりと固定する。

(上からトントンと叩く)カンナで上面回転中芯にすり

鉢状の穴を削り出す。そこに左中指を当てつつ、シッタに

作品を押付けながら、上面を水平な面に削る

高台の寸法に合わせ、高台外及び内側を削る。高台内側は

時々指で抑え適当な板厚を感じる迄、削る

(底面を指でジワっと押した時の底の変形に注意)

高台外は一般面と同様の板圧に合わせ、削り出す。

高台の高さ、形状等、作品として最も大切な部分です。

イメージに合わせを慎重に!

ご飯茶碗 水桶

スポンジ

なめし革



ヘラ

上開き形状作りの基本



指使いの要領は、湯飲み茶碗の時と同様であるが

真直ぐ上方に引上げるのではなく斜め外側上方に引上げる。

(必要寸法に達する迄は直線の壁を作る)

必要寸法(高さ及び上端開口部の直径)に達したら

仕上げに入る。

下端と上端を結ぶ形状に表情を出す。

ふっくらとした形が望みであれば途中の面を外に張り出す様

形作る。口元をなめし革で整え成形完成となる。

湯飲み茶碗同様に、高台下溝つけ、糸で切る

両手で取り上げ、さん板に移す。


ご飯茶碗

高台削り
湯飲み茶碗に同じ 湯飲み茶碗に同じ
徳利or花瓶
水桶

スポンジ

なめし革



えごて


背の高い作品成形

及び径を細める手法の

体得


湯飲み茶碗に対し、より大きく高い寸法の成形をする。

手が届かなくなった後の、エゴテを利用した成形を体得する。

エゴテと左手との関係が、自分の両手の感覚となる様

左手の親指をエゴテの柄にあて、関連性を持たせる。

引上げた作品の上部を両手の親指と人差し指により

外側から圧迫しゆっくり回転させながら、径を縮めて行く。

(決して無理をしない)徳利の首形状つくり及び注ぎ口を成形する。

(水切れの良い形状を目指し)エゴテにより、胴の膨らみ形状に

表情を与える。仕上げ成形後、上記同様になめし革にて口元を整え

成形完成となる。切り離し及び移動は、上記同様


徳利及び花瓶の

高台削り


徳利用シッタ

以外は上記同様


徳利の肩の部分が入るラッパ状のシッタを用意し上記同様に

回転板上に据える。

徳利の外形が触れる面は、作品と同様の土を用いて、シッタ上に

土を盛る。

作品が、回転中芯に合う様、シッタを回転板上に据える。

以下上記同様。


以降は会員さんの製作意志にお任せし、教室は製作方法のアドバイスを致します。


教室へ戻る


トップページに戻る