統合失調症
統合失調症、昔は精神分裂病と呼ばれていました。
しかし、精神が分裂するわけではなく、名前と病気が一致しておらず、誤解を招くということから、近年、病名が統合失調症と変わりました。
統合失調症では、初期の段階から妄想や幻覚がみられますが、
本人が、その症状が病気だと理解していることはありません。
周囲の人が異常に気づき専門家に相談することが、早期発見につながります。
統合失調症の発生率
日本での統合失調症の発生率は、約0.8%。
120人に1人の割合で発症します。
つまり、統合失調症は、決して珍しい病気ではありません。
発症は、20歳前後の若い人に多く、45歳を過ぎての発症は少なくなります。
統合失調症の原因
現在、統合失調症について多くの研究がなされていますが、
今だ明確な原因は分かっていません。
統合失調症の症状
統合失調症の症状には、陽性症状と陰性症状があります。
陽性症状は、統合失調症の初期から見られることが多いですが、陰性症状は、初期から見られることもありますが、通常は発症後数年立つうちに目立ってきます。
<陽性症状>
・ 幻覚・幻聴・妄想
・ イライラ感・焦燥感
・ 奇妙な行動・格好
・ 解体した会話(会話が成り立たない)
<陰性症状>
・ 引きこもり
・ 意欲の低下
・ 思考の貧困(会話が少ない。単純な会話。使う単語が少ない。)
・ 感情の平板化
異常に気づいたら、早めに受診を!
統合失調症は、適切な治療を受ければ、半数以上の人が軽快します。ただ、再発を繰り返すことが多く、治療には長い年月がかかることもあります。
鳥取県米子市立町1−49
TEL:(0859)33−1712