アイドル・ミラクルバイブル辻沢杏子
               TOCT-25266 \2,500(税込)

ファン待望の辻沢杏子全曲フル収録のベストCD。
2003年12月3日に発売されました。
こんなCDです。

初回生産のみだそうですので、入手困難になる可能性大です。
お早めに!

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どれもダイレクトにこのCDの販売ページに飛びます。
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いずれもレビューを募集しています。
ちなみにここでも受け付けます^^
上がジャケット。
右はCDと裏ジャケです。
ピクチャーCDが嬉しいですね^^
私は裏ジャケのおすまし杏子さんが好きです。


 以下全曲紹介、私的レビューです。

1.サヨナラMr.・・・
デビュー曲で代表曲。
ちょっと乱暴かもしれませんが、杏子さんの歌手時代は、この一曲で語り尽くしてしまってもいいのではないでしょうか。

私見ですが、スタッフが杏子さんにかけた意気込み・気合い・思い入れが、唯一びんびんに感じられる楽曲です。「東芝EMIのファーストレディ」という企業独占欲まる出しなキャッチフレーズにも、それがよく表れています。(広告参照→)
当時の某雑誌には「大学生以上をターゲットにした異色のアイドル!」との広告もあり、既に同系色のアルバムのレコーディングも終了していたようですから、戦略としてはかなりしっかり固まっていたと察することができます。賛否あるかもしれませんが、私はこのコンセプトは正しかった、と思います。拍手したいくらい。その後、妥協さえしなければ・・・。

よく演歌っぽい歌と言われますが、これはそれほどでもないと思います。
音も非常にカッコ良く、今聴いても全然古くない!
とくにイントロのダイナミックさが最高にいいです。

2.20才すぎて
三十路すぎて、でもおかしくない程アダルトな曲調です。演歌調歌謡曲というか、居酒屋ソングと言われるタイプの・・・けだるい歌い方が実にサマになってます。「蛍の洋子さん」がお店で歌ってるみたいなかんじです。


3.MISテイク
シングル第2段。典型的ツッパリ系アイドルソング。若いです。ビジュアル的にはとてもカッコ良かったですが、「杏子さんである必然性」という意味では弱いと思います。しっかりしたコンセプトで売り出したのに、早くも妥協(?)、ターゲットを少し下げたなという印象です。もっと強気でいっても良かったのでは。

4.愛夢・キャッチ・コール
アイドルっぽい可愛らしい曲です。でも甘すぎないほどよさ。杏子さんの声質の重厚さも、かえって強調されてます。りんごちゃんの勢いでデビューしていたら、こういう路線で、もっと息が長かったかも・・・なんてつい夢想してしまう一曲です。

5.胸さわぎ
小林麻美さんのカバーで70年の匂いがする歌です。初ヌードである同名写真集とのタイアップで、ある種賭けだったのかもしれませんが、できればこのような賭けはもう1年ぐらい先延ばしにして欲しかった。

6.私のかなしみ
もう、これは、演歌です。上に同じく小林麻美さんのカバーですが、この系統でカバーするなら山口百恵の愛染橋とかのほうが良かったな。

7.Far Away〜つれてって愛の国〜
85年つくば博のマスコットガールだった杏子さん。これはそのテーマソングだったらしく、後でシングル化が実現したそう。
でも、それが最後のリリースなんて。


8.アキラ
よく考えたら杏子さんは70年代後半のアイドルであってもおかしくない世代なんですよね。この曲を聴くとそれを認識します。
かなり古い作りのアイドルソングです。ディスコというキーワードも当時は最先端だったんだろうな、みたいな。


9.エヴリディ・エヴリナイト
なんか切ないというか懐かしい・・・イントロと歌い出しで泣きたくなるのはなぜでしょう。

10.エンドマーク
たいへん大人っぽく綺麗な曲なのですが、部分的に杏子さんの音域が苦しそうで、それが妙にかわいくてたまらんです。人々がアイドルに求めるのは完璧な歌唱力などではなく、守ってあげたくなるような隙である、と改めて思います。

11.ハロー・メロー
ある人が「赤いシリーズを連想する曲」だと言っていましたが、たしかに。杏子さんの歌声が山口百恵系なので余計に。以来、これを聴くたび宇津井健の顔がチラつくようになりました。
歌詞は・・・杏子さん、離婚する時こんな心境だっただろうな、と(大きなお世話)

12.ピエレット
オルゴールにしたいような綺麗な曲ですね。杏子さんの女優人生をイメージさせる曲です。なんとなくですが。

13.ラスト・シーン
懐メロ系だけどかっこいいですねえ・・・。堀江淳さんの曲は杏子さんの声と相性ばっちりですね。

14.哀愁のシナリオ
さらに懐メロです。でもお洒落です。歌詞が切ない。

15.私だけトワイライト
これも居酒屋ソング系ですが、洋風カフェバーってかんじでお洒落です。LPではトップに収録されているのでラストだと違和感が。

16.あなたへのメッセージ(杏子のナレーション)
つ・じ・さ・わ・き・ょ・う・こ、と一字ずつ頭文字にした、ベタな手法の(失礼)朗読です。
作詩者の名は記載されていませんが、内容がいかにも杏子さんらしいです。
具体的引用は控えますが、20年経ってもずーっと同じことを言い続けている杏子さんってすごいなあ。ほんとうに驚いてしまいます。
この確固たる不動の思想というか信念というか、ある意味での頑なさは、芸能界という場で、必ずしもプラスに働くことばかりではなかったかもしれませんが、私はそんな杏子さんを心底尊敬しています。

右の画像はすごいおまけ。カメラ小僧が撮影した当時の杏子さん。なにかの音楽祭の時の移動時らしいです。お仕事でのショットとあまりにかけ離れた雰囲気で驚きました^^


作家陣等の詳細はディスコグラフィーに記載しています。

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