晶子のお庭は虫づくし

オオスカシバの観察日記1

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2001年からはデジカメ撮影での観察日記です。

スズメガ科 オオスカシバ亜科 オオスカシバ
終齢幼虫は体長60〜65ミリ。頭部は円形、緑色型と褐色型がいます。中胸節より尾角まで白色の側線が走ります。その腹縁に沿って各環節に一個ずつの藍黒色の点紋を配列します。胸脚は暗赤色、腹脚は茶褐色です。年2回発生、幼虫の出現は6月〜9月で蛹越冬です。
食草 クチナシ

オオスカシバ卵チナシの葉に産みつけられたオオスカシバの卵てす。

 

 

2000年7月28日(金)
数日前にクチナシに卵が産みつけられていたものが生まれていました。まだ体長は4ミリ位で体の色は薄いクリーム色です。

2000年7月31日(月)
大きい方のオオスカシバの幼虫@は体長が11ミリになっていました。色も黄色から薄緑色に変わっています。まだちょっとお尻の方はまだ少し黄色みが残っています。もう一匹Aは体長が5ミリでまだ体の色は黄色のままでした。

2000年8月1日(火)
小さい幼虫Aも少しづつ体の色が緑色に変化してきました。

2000年8月2日(水)
オオスカシバの大きい方の幼虫@が今朝脱皮し体長が15ミリです。左右のお腹には10個の黒い模様も出てきました。胸脚、腹脚は黒色でした。脱皮殻には黒い刺毛のようなものも一緒でした。小さい方の幼虫Aの体長は、8ミリぐらいです。

2000年8月3日(木)
大きい方のオオスカシバの幼虫@は体長が20ミリです。小さいほうの幼虫Aは昨日と変わりなく8ミリぐらいでした。

 

 

2000年8月4日(金)
一番大きいオオスカシバの幼虫@が脱皮したようです。 尻尾の部分は黒ではなく体と同じ緑色でした。これから黒くなるのでしょうか。胸脚は脱皮した直後は緑色です。

昨日葉に付いていた黄色い卵は、黒真珠のような輝きを放ちとてもきれいです。孵化が近いのでしょうか。

2000年8月6日(日)
大きい方の幼虫@は4センチになっていました。脱皮直後はきれいな緑色だった尾角も黒くなり胸脚と腹脚は黒くなっていました。背中に一筋濃い緑色の線が動くのがよく見えます。もう一匹の小さい方も15ミリにまで成長し深緑色になっています。

2000年8月7日(月)
食欲旺盛で小さい幼虫Aとかち合った時、大きい方の幼虫@は小さい幼虫Aにあっちに行ってよとばかりに頭をふって見せました。

2000年8月8日(火)
朝また大きい方の幼虫@が脱皮していました。体の色が段々薄緑色から、抹茶色に変わってきました。首の所には襟巻きをしたような感じの模様があります。お腹の左右の黒い点は線になり、その上に白い線が出来ました。黒い線の下には、目玉模様のような感じの白地のオレンジの点がある模様が9個出てきました。

小さい幼虫もいつの間にか脱皮したらしく、数日前からお腹の左右に黒い点が見られるようになりました。小さい方の幼虫は2センチになっていました。大きい方の幼虫は3センチです。

2000年8月9日(水)
昨日脱皮したオオスカシバの幼虫@は段々緑色から茶色に変色してきました。去年飼った時はずーと緑色でした。

2000年8月10日(木)
茶色くなった幼虫@は体長が6センチです。幅は7ミリぐらいです。腹脚、胸脚の色ははワイン色になっていました。小さいほうの幼虫は3センチに成長していました。茶色っぽい方の幼虫の糞は黒く、まだ小さい幼虫の糞は緑色の糞です。どちらもきれいなピーマン型の糞です。

2000年8月13日(日)
茶色い幼虫が土を掘り出しました。もしかしてそろそろ蛹になる準備なのでしょうか。一生懸命に糸を這いています。小さな幼虫も脱皮したようです。緑色の体に黒の斑点がとても鮮やかに感じます。

2000年8月14日(月)
昨日採ってきたオオスカシバの卵3つのうち、一つが孵化しました。今のところ元気に成長しています。砂の中で茶色い幼虫は蛹になっていました。土の上に葉っぱを置いて隠れたつもりだったのですが、もう一匹の幼虫にその葉を食べられてしまい、半分土から蛹が見えていました。

200年8月15日(火)
もう一匹幼虫Aは昨日の脱皮で5センチに成長していました。体の色は緑のままで左右に黒の線があります。

昨日生まれた幼虫も元気です。まだ柔らかい新芽しか食べないようで、食べた後は透かし模様になっています。体長は5ミリぐらいです。

 

2000年8月17日(木)
Aの幼虫の大きさは6センチになっていました。色は緑色のままで変化はありません。卵から孵化した幼虫は7ミリになりました。最初にいた葉がお気に入りらしく、新しい葉に移してあげてももう枯れかかっている葉にまた戻っていきます。

2000年8月18日(金)
幼虫Aの大きさは6.5センチです。小さいオオスカシバの幼虫は1.2センチにまで成長しました。

2000年8月19日(土)
Aの幼虫も蛹になりました。以前に蛹になるために土にもぐった隣に入っていったようでこんもりと砂が盛り上がっています。ただ砂にもぐるだけではなく糸で土を固定しているようです。

2000年8月28日(月)
先日脱皮した方に小さい幼虫が食べられてしまったようです。共食いもあるようです。

2000年8月31日(木)
朝6時飼育ケースの中で羽音がするので覗いてみると、オオスカシバが羽化していました、羽化したのは後から蛹になった緑色の方です。

2000年9月4日(月)
最初に蛹になった茶色のオオスカシバが羽化しました。でも羽がうまく伸びきらず羽化二失敗してしまったようです。でも体の方はとても元気なのでこのまま飼育を続けようと思います。

2000年11月24日(金)
最後の一匹のオオスカシバが土にもぐりやっと蛹になったようです。なんかとても長かった幼虫時代ですが無事に来春は元気なオオスカシバの蛾になってね。

2001年7月1日(日)
オオスカシバ去年蛹になったオオスカシバがようやく羽化しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

オオスカシバ正面から見たオオスカシバの顔です。結構凛々しい顔つきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

寄生バエの蛹寄生バエの蛹です。他のオオスカシバの蛹は穴があいていたので寄生バエにやられてしまったようです。土の中には寄生バエの蛹がありました。

 

 

 

 

 

 

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