参 考 文 献

僕が読んだインディアンに関する本をご紹介します。
楽しい本、厳しい本、色々ありますが、どれも読んで良かったと思います。
内容と感想を書き込みましたので気になる本がありましたら読んでみてください。

アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉 アメリカインディアンの書物より賢い言葉/エリコ・ロウ

西部劇でのイメージとは違い、アメリカ・インディアンは素朴でとても尊い存在であるかということがよくわかります。
あえて文字に残すことはせず口伝えで先祖からの教えを子孫へ教えてきた部族。
アメリカインディアンは我々日本人とは言葉も宗教も違いますが心にしみる言葉が満載です。
それはやはり現代日本人に必要な言葉だからではないでしょうか。
僕はこの本を最初に読みました。そしてのめりこみました。
最初に読んで良かったと思います。解りやすく、感動する教えがたくさんあります。


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アメリカ・インディアン 笑って生きる知恵 笑って生きる知恵/エリコ・ロウ

インディアンの生活を学んだ筆者が日本人に向け、ストレスや生活の仕方についてアドバイスする。
日本人は笑いを”慎む”がインディアンは笑いを肯定する。
どんなに格式高い儀式でもヘヨカという役割の人が現れ、笑いを誘う。
しかし、そのおかしな行動には色々な教えが織り込まれている。
ヘヨカはとても尊敬され、許される存在なのです。
なるほど日本にはこういった人はいませんね。


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それでもあなたの道を行け―インディアンが語るナチュラル・ウィズダム それでもあなたの道を行け/ジョセフ・ブルチャック

インディアンが語った名言集。
上の書物より賢い言葉では古いことわざが中心で、ことわざとインディアンの生活や考え方も紹介してくれていますが、こちらの本では有名な酋長などが講演会などで語った言葉なども収録されています。そして名言集となっており解説等は記載されていません。名言集と貴重な写真も掲載されています。続編もあります。


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今日は死ぬのにもってこいの日 今日は死ぬのにもってこいの日

上の本のシリーズです。

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アメリカ・インディアンの口承詩―魔法としての言葉 (平凡社ライブラリー) アメリカインディアンの口承詩/金関寿夫

口伝えにより継承されてきた詩や歌の歌詞をつづった詩集。
この本の特徴は言葉を発しない歌の発音をそのまま掲載しているところです。(もちろんほとんどは翻訳されています)その音にも意味があるのではないかということを感じ取って欲しいという趣旨があるようです。


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インディアンの声を聞け (ワールド・ムック―アメリカインディアン (266)) インディアンの声を聞け/mono特別編集

インディアンの生活についてカラー写真を交えて解説しています。

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インディアンの贈り物―ネイティブ・アメリカンのクラフト図鑑 (ワールド・ムック 645) インディアンの贈り物/ワールドフォトプレス

インディアンの作るカチナ、壺、ラグ、ラグを解説。
インディアングッズを買えるガイドブックにもなっています。

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パパラギ―はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 パパラギ/ツイアビ

西サモアに住む酋長ツイアビが西洋の生活を体験し、パパラギ(白人)の考え方を観察し、考察した結果をインディアンにむけて演説した内容を文章化したもの。
なにしろ体験した年代がかなり昔らしく、トーキー映画の感想まで出てくるし、西洋文化をまったく体験したことがない人からすればこういった見方になるんだなあと笑ってしまうところがいくつかあって楽しいのですが、現代の文化って本当にこのままでいいのかな?ツイアビさんの言ったとおりにしたほうが人生も楽しくなるし、世界はもっと平和になるのでは?と考えさせられてしまうことが随所に出てきます。


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ネイティブ・アメリカン 幸せの原点―新しい人生へ・10の扉 ネイティブアメリカン・幸せの原点/ビリー・ミルズ、ニコラス・スパークス

少年デイビットは姉を病気で亡くしたことを受け入れることが出来ず、生きる希望を失ってしまう。この悲しみを克服するために父に相談すると、先祖から伝わる巻物を手渡される。その巻物には7枚の絵が描かれていた。その絵の意味を探るために旅に出る。そしてその7つの絵の意味は人生を幸せに生きるための大切な意味が込められていた。
 最終的に7つの絵の意味も書かれていますがこの意味がすばらしいことが書かれています。これが実践できれば誰からも尊敬され、自分自身も幸せに生きることが出来るだろう。僕はこの本を人生のバイブルとすることに決めました。


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ホピ神との契約―大地といのちの護りびと ホピ神との契約/ダン・エヴァヘマ

インディアン最古の部族として知られるホピ族は創造主の使いから、さまざまな予言を受けとり、そしてそれを大切に代々伝承してきました。
予言の内容は確実に的中してきました。そして予言は人類に最後の警告を残していただのですが、ついに我々もそれを知ることができるようになりました。なぜ今まで秘密にされてきた大切な予言が世界に公表されることになったのか、そしてその予言の内容とは・・なんて重大な本なんでしょう。


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わが魂を聖地に埋めよ―アメリカ・インディアン闘争史 (上巻)
わが魂を聖地に埋めよ―アメリカ・インディアン闘争史 (上巻)
わが魂を聖地に埋めよ(上巻)/ディー・ブラウン

涙なしには読めない本です。
19世紀にアメリカ西部で行われた開拓といわれるものの真相を記した内容です。開拓というといまいちイメージがわきませんが、この本を読むとそれが本当は虐殺、戦争だったことが痛いほどよくわかります。しかも事の発端はほとんどが白人の裏切りであることにとても意気どうりを感じずにはおれません。
本の前書きにもありますが決して楽しい本ではありません。
しかし、インディアンのことを知りたいのであれば読んだ方が良いと思います。
文中、かなり残酷な表現もありますので覚悟して読んでください。


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わが魂を聖地に埋めよ―アメリカ・インディアン闘争史 (下巻)
わが魂を聖地に埋めよ―アメリカ・インディアン闘争史 (下巻)
わが魂を聖地に埋めよ(下巻)/ディー・ブラウン

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グランドファーザー グランドファーザー/トム・ブラウン・ジュニア

作者は8歳のときに今では数少ない純粋なインディアンとして生活し、試練を積み重ねたストーキング・ウルフ、別名グランドファーザーと出会う。
それから10年以上にわたってグランドファーザーからさまざまなインディアンの技術を教わり、グランドファーザーが体験した話を聞いた。それが作者の生きる糧ともなっている。この本はグランドファーザーが体験した話を一冊の本にまとめたものだ。
体験談の内容はすざましいもので、まねしようなんてかけらも思わないほどの壮絶さです。でもそれが、グランドファーザーだけが体験しているわけではなく、インディアンの方々は似たような体験を経て大人になり、また、メディスンマン(大まかに言うと聖人)になっているということがわかります。
いろいろなインディアンについての本を読みましたが、ほとんどが口承詩や精神論的なものでしたが(それはそれですばらしいです)この本は体験談なのでいかにしてビジョンを得ようかと失敗し、苦悩している姿がわかりやすく書かれています。


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グランドファーザーとつり人 グランドファーザーと釣り人/トム・ブラウン・ジュニア

上の本の作者が語った話のひとつをわかりやすく絵本にしたものです。
驚いたことにこの本の翻訳と絵はあのさくらももこさんです。
しかもさくらももこさんはトム・ブラウン・ジュニアの開催するサバイバル教室1週間を受講し、その後この本を製作しています。
この本を製作するために受講したのか、受講してたまたまトム・ブラウン・ジュニアの話に感動し本にしたのかわかりませんが(本文中の内容では後者と思えますが)とにかくすごいです。内容がわかりやすいのでインディアンについて興味を持っていない人にすすめるにはいい本かもしれません。


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トラッカー―インディアンの聖なるサバイバル術 トラッカー/トム・ブラウン・ジュニア

上のグランドファーザー著者であるトム・ブラウン・ジュニアが少年の頃に体験したエピソードを綴った本です。
グランドーファーザーと違う点はグランドファーザーはグランドファーザーから聞いたグランドファーザーの体験談で、こちらの本はトム・ブラウン・ジュニア本人の体験談です。
グランドファーザーから教えてもらった自然との付き合い方、足跡の分析の仕方など教えてもらいトム・ブラウンがどう感じたのか、やってみてどうなったのかなど、わかりやすく読みやすい文となっています。
僕が感じたことは本当にトム・ブラウンさんは自然がすきなんだなあということ。
グランドファーザーから与えられた過酷ともいえる課題を苦しみながら、でも楽しみながらクリアしていくさまがとてもよくわかりました。
読んでいてとても楽しく読めました。

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小さな国の大いなる知恵 小さな国の大いなる知恵/ポーラ・アンダーウッド

アメリカ合衆国の連邦制度がインディアンの小さな連邦国イロコイ連邦の連邦制度を基にしていることをご存知ですか?
ベンジャミン・フランクリンは幼少の頃からインディアンと交流があり、インディアンの思想を理解していました。
アメリカの連邦制度を決める会議場の窓の外にインディアンを連れてくるほどだったのです。
この先は本をお読みいただければと思いますが、悲しいことに奴隷制度廃止などフランクリンにも実現し切れなかったこともあるのです。
しかしすでに奴隷制度廃止などすでに考えられていたんですね。
そして恩をあだで返すようにインディアンの虐殺は続いてしまうのです。


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ジャンピング・マウス ジャンピングマウス/H・ストーム述・著、北山耕平 解題と再話

インディアン部族に代々語り継がれたおとぎばなしを本にしたもの。
周りのねずみと同じように日々せわしなく餌を探していた一匹のねずみが聞こえてくる何かの音に気づいた。しかしそれは仲間のねずみには聞こえていないものだった。あるひそのねずみはその音が何であるかを確かめに危険を冒して旅に出ることにした。そしていろいろなことが起こるといったストーリー。
話自体はそれほど長いものではありませんが前編にはオリジナルストーリー+北山耕平による解説に似た付け足しがしてあります。後編に新ためてオリジナルストーリーのみが収録されています。
インディアン関係の本を読むのが初めて、インディアンの文化を全く知らない方には前編をお勧めします。が、少しでも読んだことがある方は後編でよいでしょう。
インディアンスピリットを感じることが出来るすばらしいお話だと思います。

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輝く星 -ホピ・インディアンの少年の物語- 輝く星-ホピ・インディアンの少年の物語/ジョアン・プライス

インディアンの部族の一つホピ族がある日スペイン人に襲われる。ホピ族の少年ロマをはじめ多くの少年、少女が奴隷として売られるためにさらわれた。ロマは身体の大きな猟師のビッグ・ジムに売られていく。ロマは猟師の手伝いをさせられるがどうしても意味なく動物を殺すことが出来ない。ロマとビッグ・ジムの友情がどのようになっていくかといったストーリー。
インディアンスピリットを説教ぽく話すのではなくお話の中でじわりじわりと感じていくといったすばらしいお話です。
ハッピーエンドとなっておりますのであとあじはのよい本となって
おります。
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お勧めできない本

インディアン関係の本は数多くありますが、やはりためになる本と?をつけたくなる本があります。
あくまでも私の主観でご紹介させていただきますので読むタイミング、そのときに知りたい情報が入っているかどうかで変わってくると思います。
参考にしていただければと思います。

グランドファーザーの贈り物―都市文明を超えて 聖なる環(サークル)に生きる グランドファーザーの贈り物―都市文明を超えて 聖なる環(サークル)に生きる

上でご紹介しているグランド・ファーザーに感動し、グランドファーザー、トラッカーと読み続け、それに関係する本を探していたところ、この本をみつけました。たしかにトム・ブラウンJr(グランドファーザーの著者)のスクールを受け感銘を受けたので自分もこのすばらしさを伝えたい、広めたいという意図は伝わってくるのですが、この本から伝わってくるのは、グランドファーザーが体験したことを、現代科学でも立証できますといったことで、とても難しい理屈が長々と書かれています。だれもネイティブスピリットと現代科学を結び付けて欲しいなんて思ってませんよ。ただ最初の一部分でトム・ブラウンJrのスクールでどんなことをして何を体験できるかが書いてあったのでそこはとても興味深く読ませていただきました。