拳風防(ナックルバイザー)の作成&装着

03/12/16 (火) ペエジ作成
03/12/21 (日) 全体写真2枚追加


 冬である。寒いからと言ってバイクに乗らないのはストレスが溜まる・・・以前に生活のアシを失うことになる。寒ければそれなりの対策をして乗るのだ。
 最も冷える(冷えやすい)上、操作系が集中しているのが手である。対策として厚手のグローブを履いたりグリップヒーターを付けたりハンドルカバーを付けたりする。最も効果があるのはハンドルカバーだ。
 ハンドルカバーは最強の防寒装備である。しかし残念なことに格好が悪い。どうしてもおばちゃんアイテムと思われがちだ。かく言う私もハンドルカバーは手に入れているが装着していない。
 バイク用手袋は3シーズン用でも結構な防寒性能がある。気温が一桁でも普段の生活においては充分暖かいのでは無かろうか。
 バイクで走っているときとそうでないときの違いは「走行風」である。手はいわば吹きっさらしであり、いくら厚手の手袋を履いても限界がある。大体厚手では操作性が悪すぎる。
 と言うわけで風防を作ってみた。もちろん見た目にも配慮し、なおかつフトコロに優しい素材である。


材料
拳風防の材料たち 今回風防に使った材料である。若干実際に使ったモノと異なるが、まぁこんな感じだ。
1・アイススコップ・・・拳風防の本体である。100円均一(ダイソー)の台所用品コーナーで見つけた。左右分で2個である。
2・6ミリボルト&ナットセット・・・強度的にはこのくらいで充分である。一応パッケージモノを買ったが、バラ売りで必要最小限を買えば200円程度かな。ちなみにセットで300円ちょっと。
3・L型ステー・・・バックミラーのネジと共締めするので10ミリの穴が開いているヤツ。お馴染みのエーモンなら色んなサイズが選べるはず。1個300円程度で左右分2個。
4・補強用ステー・・・アイススコップの先端とグリップエンドを繋ぎ補強しようと考えたが、結局必要なかった。7ミリ穴20センチタイプ左右2個。


作成
作成中ナリ 工作は極めて簡単である。アイススコップの柄を適当な長さで切り、ネジ穴を開けL型ステーを止めるだけ。
 位置は全て現物合わせである。尚このL型ステーは上の写真とは多少異なる。
 柄の切断は金切り鋸、穴はバーナーで熱した釘で開けた。工具は手持ちであったが、無くても全て100均で手に入る。
 ついでに丸ヤスリがあると穴の加工が楽だ。
 写真では下から上へボルト→ワッシャー(8ミリ穴・10ミリの穴を小さく調整するため)→L型ステー→アイススコップ→スプリングワッシャー→ナットとなる。
 現在は多少改良し、ステーとアイススコップの間に薄いゴムシートを挟んでいる。ボルトの長さは余裕を見て20ミリ位あった方が良い(写真は10ミリでギリギリ)。
 この時点では借り留めである。


取り付け

全体その1全体その2
 取り付けは単純にバックミラーのステーと共締めである。左右で角度が合わない場合はL型ステーを曲げて調整する。我がセブンはミラー取り付けアダプターを付けているので微調整が不要だった。
 後は正面から見てハンドルグリップが隠れるよう角度を調整する。オフ車用ナックルガードと違うのはここで、レバーが若干下向きの事が多いオン車ではレバーと共締めだと効果半減である。
 尚アイススコップ本体はAS樹脂製で結構固く、材料4のステーによる補強は必要ないと判断した。高速で走る人、なんだか心配な人はオフ車のバークバスター風にステーを追加すると安心である。
 ちなみに100km/hまでは全く問題ない。それ以上は出していないので不明。

03/12/21 (日) 追加
 左側が振動と風圧で緩んだ。対策としてステーの上側(ミラーのロックネジ側)にスプリングワッシャーをかませて今のところ解決。


効果
 作った本人もビックリです。風を防ぐだけでここまで違うとは思いませんでした。気温7度程度でもゴア・ウインドストッパーグローブ一枚で耐えられたし、インナーを履けばもっと快適でしょう。
 材料費は両方で1000円以下だし、何より本体がダイソーで手にはいるのが大きい。コケて破損してもまた100円で買ってくればいいわけです。
 L型ステーはステンレスとスチールがありますが、スチールの方が良いでしょう。左側に取り付けた際チョークレバーと若干干渉した(動作には問題なし)のでヤスリで削ってあります(ステンレスを削るのは大変)。

 冬場の防寒アイテムとして作りましたが、実は拳の風を防ぐってのは結構疲労軽減に役立つようです。色的にも余り目立たないのでこのまま付けっぱなしでもイイかも知れません。
 工作は簡単で安上がり、しかも効果満点なのでオススメです。
 取り付けに関してはレバーに干渉しないかどうか十分に確認して下さい。思わぬ事故に繋がる危険があります。


戻る