日南海岸 Miyazaki
宮崎市から都井岬まで日向灘(ひゅうがなだ)に臨む日南海岸(にちなんかいがん)にフェニックスロードが延びる。
南九州を代表する風光明媚なシーサイドラインだ。
ハイビスカスの花が咲き誇り、フェニックスの並木に囲まれて、南国宮崎を体感できる素晴らしいドライブウェイである。
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青島
Aoshima Island 宮崎で最も著名な、そして最大の観光地は、青島である。 日本の渚百選に選ばれている日南海岸国定公園の北端に位置しており、島の周囲が1.5kmという小さな島であるが、かつて 宮崎が新婚旅行地第1位であった頃は、観光の中心地としての賑わいを見せていたという。 今でも相変わらず人気の高い島で付近の観光地と合わせて、南九州・宮崎の最大の観光スポットとなっている。
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岸からは、橋(弥生橋)を渡って歩いて島に渡ることができる。
島内には数千本の熱帯・亜熱帯植物が群生しており、山幸彦(やまさちひこ)と
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を祀る青島神社もある。
また干潮時には、島の周囲一面に「鬼の洗濯板」と呼ばれる日南海岸特有の波状をした岩が現れる。
青島亜熱帯植物園
Aoshima Botanical Garden for Subtropical plants
岸から青島に渡る橋の入口には大きな植物園があり、広い園内には数万本の熱帯・亜熱帯植物が植栽されている。国の
特別天然記念物ビロウや椰子、ソテツといった樹木だけではなく、ハイビスカスなどの南国の花や、
パパイヤ、マンゴー、マカダミアナッツといった熱帯果樹も観賞する事ができる。
青島リゾート・こどもの国
Children Park
青島の少し北側に日向灘に面して作られた遊園地があり、数々の草花に囲まれ、
多彩な遊戯施設も揃っていて一日遊んでいても飽きる事はない。
宮崎白浜オートキャンプ場
Shirahama camping ground
逆に青島の少し南側には広いオートキャンプ場がある。
目前には鬼の洗濯岩が広がり、敷地内には多くのシュロやソテツが植えられていて、
南国特有の雰囲気を味わいながらキャンプを楽しむことができる。
堀切峠
Horikiri pass
青島から4キロほどフェニックスロードを南下すると日南海岸を代表するビューポイント・堀切峠に出る。
フェニックス並木の下には鬼の洗濯板が見え、彼方には日向灘の青い海が広がっていて、とにかく水平線が美しい。
サボテンハーブ園
Cactus and Herb garden
日南海岸に沿って、フェニックスロードをさらに南に向かって走る。
右に左に曲がりながら、左手にはどこまでも青い海が広がり、本当に気持ちがいい。

海岸に面した丘陵地の斜面を生かして500種130万本のサボテンが群生しているのがサボテンハーブ園で、
60種3000株のハーブと合わせて、ひと山全体がサボテンで占拠されており、メキシコの丘陵地にいるような
錯覚さえ覚える。
園内の食堂では、珍しいサボテンステーキや、ハーブ料理が楽しめ、中腹にあるメキシコ館ではテキーラやメキシコオパールも
買うことができる。

サンメッセ日南
Sunmesse Nichinan
サボテンハーブ園を出てさらにフェニックスロードを南下すると、やがて海に面して立つ7体のモアイ像が見えてくる。

このモアイ像は、イースター島の長老会から特別に許可をもらったもので、このパークのシンボルとなっている。
周辺のモアイ岬牧場ではジャージー牛や小動物も飼われていて一緒に遊ぶ事ができ、さらに、
丘陵地の頂上にある「太陽の階段」の上からは雄大な太平洋を一望できる。
また、山頂には21世紀の初日の出から採火した火を永久灯火している「灯火台」もある。

鵜戸神宮
Udo Shrine
日南海岸のほぼ中央の鵜戸岬の突端には、神武天皇の父神(うがやふきあえずのみこと)を祀る
「鵜戸神宮」がある。

本殿は天然の大洞窟の中にあり、海に面した岩壁に沿って作られた参道の石段を下って行って参拝することになり、
その珍しさも話題になる。


本殿前には「連玉投げ」があり、海に向かって眼下にある「亀石」に向かって玉を投げ、
運良く縄が掛けられた窪みに玉が入ると願い事が叶うと言われている。

平和台公園
Heiwadai Park
フェニックスロードに沿って南へと紹介してきたが、逆に宮崎市の北にも見所が多い。
市内北部の高台には「平和台公園」があり、公園の中央には秩父宮殿下の筆による
「八紘一宇(はっこういちう)」の文字が刻まれた「平和の塔」がある。
塔に向かって正面のある場所で手を打つと共鳴音が公園内に鳴り響くと言う場所があるので試してみるといい。
この高台からは、日向灘や遠く霧島連峰を見渡す事ができる。

はにわ園
Haniwa garden
平和台公園の一角にさまざまな土偶約400基が並ぶ「はにわ園」がある。
林の中の小道に沿って、武人や舟や家や馬等の畜類など、多くのはにわが置かれていて非常に珍しい。
園内のはにわ園には県内の古墳から出土した品が展示されいているが、もともと宮崎は「はにわ」とは縁の深い歴史を
持っている。
宮崎市の北西に位置する西都市には、日本最大規模の古墳群である「西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)」
があり、東西2km、南北4kmの台地に311基の古墳が点在している。そして毎年11月には「古墳まつり」
が行われているのだ。
宮崎県北部・高千穂地方の天照信仰とあわせて、神とともに刻んできた宮崎の歴史を偲ばせてくれる。

フェニックス自然動物園
Phoenix Nature Zoo
宮崎市から海岸に沿って北上し、巨大なリゾート施設「シーガイア」を過ぎると、
「フェニックス自然動物園」に着く。この動物園はシーガイアの敷地の北端に位置し、
アジアやアフリカの動物など約100種1500頭が自然な状態で飼われている。
園内は約13万平方メートルの広さを持っており、キリンやシマウマのいる「アフリカ園」や
ラクダやカンガルーのいる「アジア園」、ヤギと遊べる「こども動物村」など見所が多い。
百数十羽のフラミンゴが合図に合わせて飛来したり、行進したりする「フラミンゴショー」も
必見である。
