太地町 Taiji

 700年の伝統を持つと言われる日本の捕鯨の発祥の地として知られる日本有数の捕鯨の町である。 和歌山県下最小面積(6平方キロ)の町で、熊野灘に張り出した半島がイコールこの町である。周囲はリアス式の海岸となっていて景色も楽しめるが、 一日中、鯨と遊べる太地くじら浜公園を訪れる観光客が多く、勝浦とともに観光の町でもある。

太地くじら浜公園  Taiji Whale Park

 太地町の入口には、最近まで高さ6mもある非常に大きな親子のくじらのアーチが道路を覆っていて、 ちょっとした名物になっていたのだが、道路の拡張工事のため、アーチのサイズが新しい道路幅に合わないとの理由から 撤去されることになった。
といっても、道路脇に作られた公園でしっかりと親子のくじらが町を訪れる人たちを出迎えてくれている。 決していなくなってしまうわけではないらしい。
ホッと胸を撫で下ろすのは私だけだろうか?


 太地町は、全国的に捕鯨で知られる町で、町のどこに行ってもくじらの話題に溢れ、レジャーの相手もくじら、産業もくじら、 料理もくじら、…と、鯨づくしである。  この町で、最もお勧めなのが太地くじら浜公園だ。これは絶対にお勧め。 ただし、結構楽しめて、時間があっという間に過ぎていくので、一日まるごと時間をとって、ゆっくりと楽しみたいものである。 駐車場も広くゆったりしているので、車で遊びに来るのがベストだ。

 公園の入口には、くじらの尻尾のモニュメントがあり、それがどことなくかわいい。

 ここには、くじらの博物館、マリナリウム(海洋水族館)、ラッコ館、捕鯨資料館、熱帯植物園などの施設が点在していて、 順に楽しんでいける。

 園内の入江に作られたプールでは、アシカやイルカ、シャチのショーも見られるし、 イルカに直接餌をあげたり、一緒に泳いだりすることもできる。
一度遊べばきっと病み付きになってしまうだろう。

 また、園内で遊び終えたら、観光船に乗って紀の松島めぐりを楽しんでも良いし、 もっと手軽に入江の周囲の遊歩道をゆっくりと歩いてみるのも良い。 海岸線が複雑に入り組んでいるので、景色のいい道が続いている。

紀の松島